月刊 B-2 News[Vol.049]を配信します。
このNewsレターは、株式会社インフィニティが運営のB-2ホスティング
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名刺交換でMailアドレスを教えて頂いた皆様へ毎月お届けしている
「情報特集」ですので、お気軽にお読み頂けましたら幸いです!
━━ [B-2 News Vol.049] ━━━━━━━━━━━ [2012/12/04] ━━
[1]ご挨拶 :夢を追うのか?大人の判断をするのか?それが問題だ?
[2]特集 :「脱エクスプローラー宣言」でファイル操作を高速化!
[3]編集後記:日本の文化は将来を担う子供達の鎧甲になるのか?
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[1]ご挨拶:夢を追うのか? 大人の判断をするのか? それが問題だ?
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毎月ご愛読頂きまして誠に有り難うございます。表面に経営理念である
「一座建立」の言葉が入った「お抹茶色のカラー名刺」でお馴染みの、
「月刊 B-2 News」編集長の齋藤です。1ヶ月間のご無沙汰です。
12月にお誕生日を迎える皆様へ、お誕生日おめでとうございます。
ご家族でお誕生日をお祝いすると共に、少し照れ臭いでしょうが、
ご両親には感謝の言葉を伝えて下さいね。今のあなたが在るのは、
これまでにあなたが出会いとご縁を頂いた沢山の人達のお陰です。
心から感謝しましょう!
遂に師走に突入しましたね。
泣いても、笑っても、今年も今月限りです。
「初め有らざるなし 克く終わり有る鮮し」・・・の中国の語源の如く、
最期までやり遂げて、立派な成果を上げたいですね。
今年最後の12月を「有終の美」を飾れるように頑張りましょう!
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メジャーリーグ挑戦を表明する大谷翔平君に栗山監督の心が伝わるか?
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第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場で賑わう侍ジ
ャパンのニュースを尻目に、気になるのがドラフトで北海道日本ハムフ
ァイターズから1位指名されても、まだまだ決着が付かない花巻東高校
の大谷翔平投手(18歳)の行方が気掛かりですね。
投手としては高校生史上最速の160キロを投げる豪腕ピッチャー、打者
としても高校通算57本塁打を放つスラッガーで、日本球団はおろかメジ
ャーからも熱い視線が注がれている、何十年に一人の逸材です。
しかしドラフト会議を前にした「僕はメジャーリーグに挑戦します宣言」
のために、どこの球団も二の足を踏んでいた中で、北海道日本ハムファ
イターズの栗山監督が1位指名権を獲得して熱い熱いラブコールを今も
送り続けています。
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二足のわらじを履いて成功した「名ピッチャー」は余り聞かないが?
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大変興味深い話が有ります。あのイチロー選手もそうだったように、
投手としても打者としてもって優れた選手って余り聞かないんです。
アマチュアの段階では「運動神経がずば抜けている」ので、どちらもこ
なせていますが、「プロは甘くない」のです。「一流の選手達」の中に
おいて、「超一流のピッチャー」や「超一流のバッター」として活躍す
るには「二足のわらじは困難を極める」訳です。
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二刀流で成功した「名キャッチャー」が結構居るのは何故?
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但し例外的に居るのは「名キャッチャー」と「名バッター」の才能を兼
ね備えた逸材です。
「ぼやきの野村克也元監督」や「阿部慎之助選手」・「谷繁元信選手」
・「城島健司選手・「古田敦也選手」等々、キャッチャーという重労働
のポジションをこなしながらも、いつも間近でバッターと相対して、
癖や弱点を把握し切っている者の強みでしょうか?
一度「バッター」に専念してしまうと、「ピッチャー」には戻れないそ
うです。ピッチャーとバッターでは体作りが違うのでしょうか?
高校野球の決勝では盛岡大付に打ち込まれて甲子園出場を逃しているし、
春夏を連覇した大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手と比べても、変化球の制球や
切れの面などの安定度ではまだまだの部分が見られますが、打者として
は間違いなく十分な実績を出していることは事実です。
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先ずはピッチャーに挑戦し、開花しなかったらバッターに転向も有り?
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周りの大人からなんだかんだと陰口を言われながらも、本人としては
「ピッチャーとして勝負したい」という気持ちがある一方で、球団側の
意向によっては打者に転向するという判断もあるとのことでしたら、
最初はピッチャーとしてチャレンジして、もしも開花しなかったらバッ
ターに転向するという選択肢も有るのかなと思います。このパターンを
歩んで大成したした選手は結構いますからね。
いずれにしても「多彩な才能を持った者の悩み」で羨ましい限りです。
夢を追うのか?
大人的な判断をするのか?
さあ、あなたならどちらを選びますか?
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[2]特集:「脱エクスプローラー宣言」でファイル操作を高速化!
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Webサイト構築に関する技術情報を担当している技術部の山下です。
今回は、ファイル操作のためのツールをご紹介したいと思います。
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Windows標準の「エクスプローラー」での操作は時間のロスが大きい?
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Windowsには標準で「エクスプローラー」というファイル操作のための
ソフトが入っているのを疑問に思われた人は居ませんか?
実際に「エクスプローラー」でのファイル操作で特に問題になるような
ことはありませんし、不満もありませんでした。
ところが、最近左腕を怪我して右腕だけでパソコンの操作を余儀なくさ
れる状況になりました。
その時に気づいたのが、両腕が使えないとファイル操作がとても不便に
なるということでした。
特に複数のファイルを選択するのに「Shift」キーや「Ctrl」キーを
併用しますが、これはマウスとキーボードでの操作を同時に行うので
両腕での操作が必須です。
そこで片手でファイル操作ができないかと思案していたところ、
「MS-DOS」時代に使用していた「FD」というツールを思い出しました。
このツールはキーボードでのコマンド入力でファイル操作が可能で、
「MS-DOS」でファイルの一覧を表示して簡単にコピーや削除等の操作
ができるようにしてくれた有名なフリーソフトで、多くの人に使用され
ました。
インターネットで調べてみると、Windows上でも「FD」と同じような
操作方法を実現してくれる便利なツールが沢山見付かりました。
今回、私は「As/R」というツールでを試して見ることにしました。
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不便なはずの「片手操作」なのに、逆に「操作性がアップ」する?
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【エクスプローラ風の軽量・高速・多機能ファイラー】
⇒ http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se498111.html
会社より自宅のパソコンの方がファイル操作をしていることが多かった
ので自宅で試してみると、画面デザインはWindowsそのものでしたが
ファイル操作は「MS-DOS」時代の「FD」にそっくりでした。
代表的な「FD」の操作方法としては以下のようなものです。
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1.ファイルやフォルダーの選択はスペースキーを押す
(選択解除はもう一度すぺーすキーを押す)
2.ファイルコピーは「C」キーを押す
3.ファイル移動は「M」キーを押す
4.ファイル削除は「D」キーを押す
その他のファイル操作もほとんど「ワンキー操作」で実行できます。
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ファイルのコピー先や移動先の指定はマウス操作でやりましたが、
このツールはカスタマイズ機能が豊富みたいなので、全ての操作が
キーボードだけでも出来そうです。
実際に使用してみると、片手だけの操作で両手を使った操作と変わら
ない手間でやれるのには非常にびっくりしました。
そしてキーボードで操作するためか、非常に操作の反応が素早い
ファイル操作が可能です。
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キーボードでのファイル操作を味わったら、もうマウスには戻れない?
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マウスでの操作は一見判りやすくて良いのですが、
操作に慣れたとしても操作スピードを劇的に上げるのは難しいものです。
「MS-DOS」時代の古くさい操作方法ではありますが、キーボードだけ
での操作は、反応が速いのでキー操作のスピードが上がれば、その分
作業スピードも上がるという訳です。
こういう辺りが、マウス操作が主流の今となってもでも操作方法として
無くならない理由かなと納得しました。
片手だけでの簡単操作を身体が思い出して復活するようになりましたが、
その操作感の良さを20年振りに味わって以来、これからもWindows標準の
「エクスプローラー」の代わりに使い続けていこうと思っています。
それでは次回の[特集]でまたお会いしましょう!(山下)
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[3]編集後記:日本の文化は将来を担う子供達の鎧甲になるのか?
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皆さんは過ぎ去りし秋をどの様に楽しまれましたか?
この時期に欠かせないのが11月3日の文化の日には毎年恒例と成っている、
福岡茶道文化連盟が主催の「福岡市民茶会」です。
中央区六本松の護国神社や大濠日本庭園・福岡市美術館等の5会場にて、
表千家・裏千家・南坊流・宗偏流・大日本茶道学会・遠州流・武者小路
千家・藪内流の8流派が合同で、今年も大変多くの茶道ファンを迎えて
開催されました。
私達の遠州流のお茶席も、当日も早朝から設営の準備やら何やらで、終
日着物姿で過ごして少々疲れはしましたが、9席で約600名程のお客様を
お持て成す事が出来て、大変心地良い一日を過ごさせて頂きました。
今年は特に「子供茶道体験教室」も担当したために、ただでさえメンバ
ーが少ない流派なのに、限られたお手伝いの皆様に沢山のお役目をして
頂き本当にご苦労だったと思います。
しかし、親御さん達が子供さん達に日本の伝統文化である「茶道」に触
れさせようと沢山集まって頂けたことで、お手前やお運び・判頭による
ご説明を初め関わって頂いた多くのメンバーも、帰り際の親子の喜ぶ顔
を目にする事で、きっと一日の疲れも吹き飛んだ事でしょう。
日本が世界に誇れるものは「文化力」・「技術力」・「人間力」であり、
これらへの揺るぎない「価値観」を堅持し、継承することが大切ですね。
将来を担う子供達にはこの「価値観」が必ず鎧甲になると信じています。
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【秋深き 隣は何を する人ぞ】・・・松尾芭蕉の生前最後の一句
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1697年(元禄7年)9月28日の、51歳の松尾芭蕉が亡くなる2週間ほど前
に詠んだ生前最後で最高の一句と言われている、お馴染みの俳句です。
秋深まる9月の終わりに開かれる俳席に出席するはずだった芭蕉でしたが、
体調を崩し衰弱したために出席も叶わず、秋が深まる夜の寂しく儚さの
中に自身の死期を思い浮かべながらも、賑わっている俳席の場や隣人の
ことを気掛かりながら、出席している方々への大変申し訳ないという思
いやりの心の一念でこの句を送ったようです。
待ちわびた人達もおそらくは芭蕉の心を十二分に察していたことでしょ
う。相手のことを「思い遣る心」、その人の思いを「察する心」が双方
で働き共有されるという、ごくごく当たり前の「日本人」の姿です。
茶道はお抹茶や和菓子に始まり、お茶碗を初めとした数々のお道具類や
書道・生け花等々、真に日本文化を凝縮して数百年の歴史を経た総合芸
術で「本物の集大成」と言われております。
今ならスマホを使ってTwitterやFacebookでのSNS交流といった所でしょ
うが、「一座建立」の言葉通り、51歳を迎えた当時の松尾芭蕉も同様に、
色んな障害を乗り越えながらも、俳句というコミュニケーションツール
に自分自身の熱い思いを託して、日本中に伝道して廻る命懸けの旅を続
けていたのかも知れませんね。
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日本の文化力は必ず将来を担う子供達の鎧甲に!
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「日本の伝統文化の価値」を、先ずは日本の将来を担う子供達に出来る
だけ早い時期から伝える事が良いと感じます。
日本の文化力は必ず将来を担う子供達の鎧甲に成ってくれるはずですし、
出来れば「本物」や「本質」を見分ける鋭い目を持って欲しいですね。
それでは次回もまたお会いしましょう!(齋藤)
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