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━━【B-2 News Vol.053】━━━━━━━━━━━【2013/05/01】━━
[1]ご挨拶_:「フェアプレイの精神」の言葉はまだ死んではいない!
[2]特集__:セキュリティ対策ソフトによるウィルス検出間違いに注意
[3]編集後記:半世紀継続した組織活動に学ぶ我が社の四半世紀の課題
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[1]ご挨拶:「フェアプレイの精神」の言葉はまだ死んではいない!
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毎月ご愛読頂きまして誠に有り難うございます。表面に経営理念である
「一座建立」の言葉が入った「お抹茶色のカラー名刺」でお馴染みの、
「月刊 B-2 News」編集長の齋藤です。1ヶ月間のご無沙汰です。
5月にお誕生日を迎える皆様へ、お誕生日おめでとうございます。
ご家族でお誕生日をお祝いすると共に、少し照れ臭いでしょうが、
ご両親には感謝の言葉を伝えて下さいね。今のあなたが在るのは、
これまでにあなたが出会いとご縁を頂いた沢山の人達のお陰です。
心から感謝しましょう!
ゴールデンウィークの真っ直中ですが、皆様如何お過ごしでしょうか?
旅行にレジャーにスポーツにと恐らくは色んなご計画を立てられている
ことでしょう。
地元博多の街では、この時期全国1番人気の「博多どんたく港祭り」に、
今年もまた全国からいらっしゃる大勢の観光客で賑わうことでしょうね。
出来ましたら、恒例の「どんたく=雨」のジンクスを破ってくれたらと、
密かに願っているのは私だけでしょうか?
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猪瀬直樹都知事は言葉を道具として伝えるプロの作家だったはずなのに
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2020年の夏季オリンピックの誘致活動が加熱し始めた中で、とても残念
なニュースが飛び込んで来ました。ご存じの猪瀬直樹都知事のインタビ
ュー発言です。
自ら仕掛けたニューヨークタイムズ紙とのインタビューの終盤において、
東京での五輪開催メリットはほぼ伝えきったという気の緩みでしょうか、
何を血迷ってしまったのか「イスラム諸国批判」の言葉を口にしてしま
ったようです。
IOC憲章では、他の候補地の誹謗中傷や比較を禁じています。当然です。
本意だったのか? 不本意だったのか? 判りませんが、いずれにして
も「イスタンブールは候補地として望ましくない」といった趣旨の話を、
「イスラム教徒同士の喧嘩が絶えない」とか、「トルコの平均寿命の短
さを解消するには日本文化を真似したらいい」とか、耳をふさぎたくな
るレベルの失言であったのは間違いないようです。
メディアでしか見られない「現象」としては間違って無いかも知れませ
んが、我々の理解が遠く及ばない深いところに「真実」が有るはずです。
猪瀬氏は、相手を正しく理解した上で自分の言葉で考えを伝える人です。
決してかばう訳ではありませんが、
恐らくは「気負い」が有ったのかも知れません。我々の「日本の為」に!
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言ってることと遣ってることが違う「正々堂々」って一体何なんだろう
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このコーナーでは過去に何度も書いていますが、スポーツ選手自身は除
くとして、関わり方の大小は別として見ても、大変残念ではありますが
「フェアプレイの精神」という言葉は単なる「営利目的」をカモフラー
ジュするための、単なる「PR言葉」になってしまったように感じます。
「ルール改定」が行われれば、必死になってそれを克服しようと頑張る
「日本選手」や、「ロビー外交」で種目の廃止がささやかれると、
「私たちも遣っておけば」と流れに乗ろうとする「五輪関係者」が居る。
そこには外部環境に都合良く振り回されている「日本人」が居ます。
何だか問題の本質が見えていないように感じられて成りません。
例え他人が間違った事を遣って、自分達が被害を被ったとしても、
「和」を重んじるばかりに「ノー!」と言えない「日本人」が居ます。
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米国の大統領選挙では当たり前に見られる「ネガティブプレイCM」だが
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戦いとは「平等のルール」の元で、お互いが全力を出し切って戦うこと
だと思っています。「インチキ」をしたり、「相手の足を引っ張る」
などという行為は「正々堂々の世界」には存在しないと思っています。
それは第一次大戦中であっても、日本の「武士道」や英国の「騎士道」
の精神と成って、「負かした相手を敬う」行為として現れていました。
しかしそれは遠い過去の話で、米国の大統領選挙で当たり前に見られる
「ネガティブプレイCM」などは、「全力を出し切る」の一環として、
「相手の足を思いっ切り引っ張る」といった行為が当たり前のように
行われているのが悲しい現実です。
そして一部であろう「視聴率稼ぎの業界」の人は、権利を楯にして無秩
序に「火に油を注ぐ」といった光景が、日々のメディア映像の中から
途絶えることが無く、それが「正しい」と言う錯覚に陥る程です。
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「グレイゾーン」を「黒」と判断するのか? 「白」と判断するのか?
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時代の流れの中で、距離を伸ばすため、タイムを縮めるために、スポー
ツ用品メーカーが凌ぎを削ることいった商業主義も有るかも知れません。
競技ルールの「グレイゾーン」を狙った行為も有るでしょうが、罰せら
れないから「やる」では無くて、間違っていると感じた事は「やらない」
と言った「暗黙の了解」が欠かせないはずなのですが。
「グレイゾーン」を「黒」と判断すると「悪い結果」が出る可能性が、
逆に「白」と判断すると「良い結果」が出る可能性が高くなります。
しかし、「グレイゾーン」を自分の都合の良いように判断して、
勝利したとしても、何の「価値も無い」どころか、「恥の行為」である
ことは百も承知のはずですが。
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オリンピックを開催することの「意義」って一体何でしょうか?
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日本の近代歴史の中で被った数々の戦争被害や自然災害からの復興など、
日本がたどってきた歩みは決して楽なものでは有りませんでしたが、
「アジアの奇跡」と呼ばれるように、沢山のマイナス要因の中から、
他国では成し得なかった「文化」や「技術」や「人間性」や、
取り分け、日本人は「努力」という言葉が良く似合う国民であることを、
今までの取り組み、そしてこれからの取り組みも含めて、
「世界の手本」と成るような「努力」に全力を注いでいることを、
自信を持ってPRして欲しいですね。
それでももし駄目だった場合は、相手が一枚上手だったということで、
残念ながら「参りました!」と負けを認めることも「潔さ」だと思います。
但し、まだ「勝負に負けた」訳では有りません。
世界に通用する「思いやり」と「察し」という日本ルールに則って、
日本でオリンピックを開催することの「意義」を明確にし、共有し、
世界に正しく伝わり、理解してもらえるように、
自分達の考えを、自分達の言葉で、
誠意を持って、心を込めて、
私たちのDNAの中に染みこんでいる、
「武士道精神」で「潔く」戦って欲しいです。
「やってしまったこと」は仕方が無い!
「ぐずぐず言っても」元には戻せ無い!
「間違いは間違い」だから直すしか無い!
問題と課題の本質を捉えて、
今やらなければ成らないことを「死に物狂い」でやる!
きっとそれが猪瀬さんの「政治家としての責任の取り方」だと思います!
日本人は「努力」という言葉がとっても良く似合う国民です。
誰が何と言おうと! 応援しています! 猪瀬さん!
2020年の夏季オリンピックを「東京に誘致」するぞ!
逆境に負けるな! リベンジだ! 絶対に出来る!
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[2]特集:セキュリティ対策ソフトによるウィルス検出間違いに要注意
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Webサイト構築に関する技術情報を担当している技術部の山下です。
今回は、セキュリティ対策ソフトによる「ウィルスの検出間違い」につ
いてお話ししたいと思います。
現在、パソコンを利用する時にはインターネットに接続されていること
は当たり前となっていますので、ウィルス対策ソフトの導入は当然のこ
とながら必須だと言えるでしょう。
有料版、無料版のどちらの場合でも、セキュリティ対策ソフトがコンピ
ュータウィルス等を間違って検出してしまうケースがあります。
具体的な例としては、4月の始めごろに特定のセキュリティソフトと
ファイル転送ソフトの組合わせにおいて発生しました。
それは極一般的なセキュリティ対策ソフト(Avira Free Antivirus)と
ファイル転送ソフト(FFFTP)の組合せでした。
症状としては、ファイル転送ソフト(FFFTP)を起動した際に、セキュリ
ティ対策ソフト(Avira Free Antivirus)から「FFFTP」の実行ファイル
(プログラム本体)にマルウェアが存在すると警告が出て、「FFFTP」の
実行ファイルを特殊な場所に隔離されてしまったために、実行できなく
なってしまったという内容です。
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日頃当たり前に使っているツールが突然に使えなくなったらどうする?
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ファイル転送ソフトが使用できなくなると、Web上のデータを更新するこ
とができなくなり仕事に支障がでてします。
ファイルの隔離を強制的に解除して使用することも可能ではしたが、
リスクを犯してまでも使用することもないと判断して、別のファイル転
送ソフトを導入して仕事を続けることにしました。
幸いに、「FFFTP」とあまり違わない操作方法で使用できるソフトがあり
ましたので、お陰で問題なく仕事を続けることができました。
自宅でも同じ組合わせのソフトを利用していましたので、会社と同じ症
状が出るのか試して見たところ、こちらは警告は出てきませんでした。
そこで、インターネット上に何か情報が出てないかと調べてたところ、
同様の症状の報告が検索に引っかかってきたのです。
その時点での「FFFTP」の最新バージョンで症状が出ているようでしたが、
自宅に戻るまでの間にセキュリティ対策ソフト(Avira Free Antivirus)
側でウィルス定義ファイルを更新して対策が施されていたようです。
「FFFTP」側に問題はなかったようで、セキュリティ対策ソフト
(Avira Free Antivirus)側で持っていたウィルスパターンの一つが、
偶然に一致してしまったのが原因だったようです。
今回のようにセキュリティ対策ソフト(Avira Free Antivirus)側で、
間違って検出してしまうことは決して珍しいことではありませんが、
実際に経験するとやっぱり嫌なものでした。
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有料版であれ無料版であれ迅速で的確な対応が利用者の評価に繋がる!
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ただ、セキュリティ対策ソフト(Avira Free Antivirus)側が早急に対
策を出してくれたことは、使用する側にとって大変助かることでした。
対策が遅れていたら、他のセキュリティ対策ソフトの検討を考えないと
いけない状況だったかと思います。
仮に、利用しているセキュリティ対策ソフトに変更が必要になったとし
たら、安全確保のためにほとんどの場合はドライブのフルスキャンを実
行することになり、恐らくは数時間は掛かる作業になったことでしょう。
読者の皆さんも、セキュリティ対策ソフトによる「ウィルスの検出間違
い」には、くれぐれも慌てないで対処して下さいね。
それでは、次回のB-2 Newsレターでまたお会いしましょう。(山下)
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[3]編集後記:半世紀継続した組織活動に学ぶ我が社の四半世紀の課題
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4月の下旬に、私が20年間近く所属して活動しています異業種の経営者
団体の「県総会」に出席してきました。
「県総会」での結果を受けて、5月の下旬に行われる「福岡地区総会」、
そして「支部総会」へと、方針を引き継ぎながら細分化された活動計画
が立てられ、次の1年間の新たな組織活動が始まるのです。
実はこの経営者団体の福岡県の活動は、今年で「50周年」を迎えました。
1994年の春に入会した私も、早いもので20年目を迎えています。
先ずは「第51回定期総会」に始まり、続いて「50周年記念式典」、
更には「50周年記念講演」、そして「祝賀会」と、午後1時から8時位
まで長時間に亘る大変に充実した内容でした。
関東の大都市に生まれて関西に広まったこの組織は、地元福岡県を全国で
第4番目に多くの仲間が集う場に成った訳です。
それから50年の年月を経て、この組織は自力で大きく成長してきました。
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創立メンバーだった父の想い出の真実を語ってくれた鳥越俊太郎氏
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何事もそうですが、会社や団体などの組織を立ち上げる際には、「共通
の夢と希望を持った仲間」が欠かせません。そして、「夢を現実にする
計画と実行」を共有することも欠かせないのです。
その中心的な働きをされたのが鳥越俊太郎氏のお父様だったようです。
個人的にも色んな問題を抱えながらも、ひたすら「経営者」の為に、
そして「弱い立場の人達」の為に奔走されたようです。そしてそれを
自らの「使命」として人生の大切な時期に全力を注がれたそうです。
そして今日、その活動の証が成果となって、少しずつ幹が太くなり、
枝が増えてきて、背も伸びてきて、新緑も鮮やかな大樹に育ちました。
多くの雨風にさらされながらも、すくすくと元気に育ってきたのです。
世間では「企業30年説」と言う言葉が有り、「企業の健康を損なう」と、
どんなに頑張っても30年でその企業は朽ち果ててしまうと言うものです。
しかし、この組織には多くの識者がいます。それは「経営者」と言う、
常に考え、常に行動する「卓越した異なる智の集まり」です。
仲間が増える度に「辞書のページ」が増えて分厚く成って行くのです。
それは、仲々読み切れない程の「厚み」を持っています。そして、
増々その「厚みを増してゆく」のです。
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組織が元気に成長する為には夢や希望と計画や行動の共有が不可欠
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組織には「振れない軸」が必要です。それが社員共通の「思い」です。
「夢」です。「希望」です。そしてそれを「現実」のものとするための、
「計画」と「行動」の共有が不可欠だといえるます。
「失敗」することは沢山あります。「反省」することも沢山あります。
でもひたすら「努力」してやり続けるのです。
それが「自分達の夢」だから。
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経営者組織活動の50年の節目に接して我が社の創業の原点に立ち返る
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「50周年」という記念すべき経営者組織活動の節目に運良く立ち会え、
その「組織の生き様」を垣間見れたことは大きな経験でした。
およそ20年間に亘るこの組織での学びを元に少しずつまとめ上げた、
我が社の企業理念(創業の精神・社名への思い・経営理念・経営目的・
社会的使命・行動規範)に思いを馳せながら創業の原点に立ち返り、
変わらぬ「夢」を追い続ける覚悟を新たにしてくれた「総会」でした。
それでは次回もまたお会いしましょう!(齋藤)
━━【最後に】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回の内容はいかがでしたか? 皆様のお役に立てれば幸いです!
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編集長:齋藤 純(Atsushi Saitoh)
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