Vol.070 50種類以上ものウィルス対策ソフトが一括でスキャン!

【月刊 B-2 News Vol.070】を配信します。
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━━【B-2 News Vol.070】━━━━━━━━━━━【2014/11/04】━━

[1]ご挨拶_:今年のクリスマスはいつものとはひと味違うはずでは?
[2]特集__:50種類以上ものウィルス対策ソフトが一括でスキャン!
[3]編集後記:平和ボケから目を覚ましアジアの迫害の現実に関心を!

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[1]ご挨拶:今年のクリスマスはいつものとはひと味違うはずでは?
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毎月ご愛読頂きまして誠に有り難うございます。表面に経営理念である
「一座建立」の言葉が入った「お抹茶色のカラー名刺」でお馴染みの、
「月刊B-2 News」編集長の齋藤です。1ヶ月間のご無沙汰です。

11月にお誕生日を迎える皆様へ、お誕生日おめでとうございます。
ご家族でお誕生日をお祝いすると共に、少し照れ臭いでしょうが、
ご両親には感謝の言葉を伝えて下さいね。今のあなたが在るのは、
これまでにあなたが出会いとご縁を頂いた沢山の人達のお陰です。
心から感謝しましょう!

食欲の秋・スポーツの秋・勉学の秋・そして芸術の秋ですね。
四季を当たり前の様に楽しめる日本に生まれた事に、
心から幸せを感じているこの頃です。

昨日の文化の日に、恒例と成っております、福岡市茶道文化連盟主催の
「福岡市民大茶会」を楽しんで来ました。幸いにも事前の予想に反して
大変素晴らしい天候の元、会場となった護国神社・福岡市美術館・大濠
日本庭園は大勢の茶道ファンで溢れ返っていました。

十数年振りに役も離れて、今回はお客様としてゆっくりと楽しみました。
会場には多少早めには入ったものの、席入りは2時間待ちほどで、一日
掛かりで八流派中ようやく二流派のお茶席を楽しめた位の大盛況でした。

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一見普通の炊事・洗濯・ゴミ出しお父さんがノーベル物理学賞を受賞? 
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10月8日、日本中が歓喜に沸きました。2014年のノーベル物理学賞を、
日本人が受賞! しかも3名。中村修二教授(カリフォルニア大学)・
天野浩教授(名古屋大学)・赤﨑勇終身教授(名城大学)の3名もの
日本人が同一研究テーマで受賞したのです。

名前を聞いただけでピーンと来た方も多いと思いますが、既に商品化さ
れて世界中で利用されている、あの「青色発光ダイオード」なんです。

世界に先駆けて、実用レベルの高輝度青色発光ダイオードや、青紫色
半導体レーザーの製造方法の発明と開発を実践し、特許もしっかりと
押さて万全の体制です。何てったって「実用化」が大きなポイントです。

今までは、発明特許裁判でメディアへの登場が多かった中村修二教授の
ことは皆さんご存じだったでしょうが、天野浩氏や赤﨑勇氏が共に、
高輝度で省電力の白色光源を可能にした青色発光ダイオードの研究と
発明を支えてきたお陰で、3名揃っての受賞となったのでしょう。

赤﨑勇氏はご年齢(85歳)からして、生涯を掛けた研究の成果が認め
られて本当に良かったですね。

天野浩氏の奥様は日本語の指導者としてロシアに単身赴任中。お嬢様も
京都の大学で勉学中なので、ご本人は炊事・洗濯・ゴミ出しまでこなす、
はた目には普通のお父さんの印象なのですが、ご本人の言葉に代えると、
土日も無く研究室に通う研究一途の人生で、家庭の事を顧みる事も出来
ない夫ですと・・・、仕事人間のお父さん達と本質は少し似てますね。

しかし、ロシアから実況中継の奥様の口から出た「お父さんおめでとう。
お父さんは本当に頑張りましたよね。良かったですね。」の言葉に、
基礎技術を探求する研究者を支え続けたご家族の「愛」が見えましたね。

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歴代22名の日本人ノーベル賞受賞者に敬意を払って・・・
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月刊 B-2 Newsの発刊以来、
Vol.004(2008年11月4日配信)、
Vol.026(2010年11月1日配信)、
Vol.048(2012年11月1日配信)、
そして今回の、
Vol.070(2014年11月4日配信)の4回に亘って、
合計10名もの受賞をお伝えできることは嬉しい限りです。

今回の、中村修二氏・天野浩氏・赤崎勇氏の受賞によって、
現外国籍者を含めて、
日本人のノーベル賞受賞者は22名となりましたが、
下記の受賞者一覧をご覧になってもお分かりのように、
受賞者22名の内物理学賞の受賞者が10名となっており、
日本の物理学関連の研究の深さが伺えますね。

1901年(明治34年)にノーベル賞が始まって以来の
「日本人及び日系人受賞者」のお名前と賞をご紹介致します。

経済学部門を除くノーベル賞6部門中5部門で受賞しています。

01 1949年(昭和24年)物理学賞・・・・湯川秀樹氏
02 1965年(昭和40年)物理学賞・・・・朝永振一郎氏
03 1968年(昭和43年)文学賞・・・・・川端康成氏
04 1973年(昭和48年)物理学賞・・・・江崎玲於奈氏
05 1974年(昭和49年)平和賞・・・・・佐藤栄作氏
06 1981年(昭和56年)化学賞・・・・・福井 謙一氏
07 1987年(昭和62年)生理学・医学賞・利根川進氏
08 1994年(平成 6年)文学賞・・・・・大江健三郎氏
09 2000年(平成12年)化学賞・・・・・白川英樹氏
10 2001年(平成13年)化学賞・・・・・野依良治氏
11 2002年(平成14年)物理学賞・・・・小柴昌俊氏
12 2002年(平成14年)化学賞・・・・・田中耕一氏
13 2008年(平成20年)物理学賞・・・・南部陽一郎氏(米国籍)
14 2008年(平成20年)物理学賞・・・・小林誠氏
15 2008年(平成20年)物理学賞・・・・益川敏英氏
16 2008年(平成20年)化学賞・・・・・下村脩氏
17 2010年(平成22年)化学賞・・・・・鈴木章氏
18 2010年(平成22年)化学賞・・・・・根岸英一氏
19 2012年(平成24年)生理学・医学賞・山中伸弥氏
20 2014年(平成26年)物理学賞・・・・中村修二氏(米国籍)
21 2014年(平成26年)物理学賞・・・・天野浩氏
22 2014年(平成26年)物理学賞・・・・赤崎勇氏

資源小国である日本にとっては何よりも「人が一番の資源」です。
思わず言ってしまいますね!「やっぱり日本人は凄い!」・・・と。

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[2]特集:50種類以上ものウィルス対策ソフトが一括でスキャン!
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技術部ネットワーク担当の池田が日頃利用している、チョット便利な
「フリーウェア」や「Tips」を毎回1種類ずつご紹介しています。

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コンピュータウィルスと比較してウィルス対策ソフトが劣勢な理由は?
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現在のコンピュータウィルスとウィルス対策ソフトの戦いは、ウィルス
対策ソフト側の旗色はかなり悪いとのことです。

次々と生み出されている新種のコンピュータウィルスに対しては、対策
ソフト側の検知定義ファイルでは間に合わず、後手に回りつつあるとの
事です。

最近のウィルス対策ソフトではこの状況を踏まえ、パソコンのシステム
内で挙動不審なウイルスを予測検知する「ヒューリスティック機能」を
持つウイルス対策製品も登場しています。

但し強力な予測検知は、正しいアプリケーションの動作を誤検知してし
まってトラブルを引き起こす事もありますね。

しかし、だからと言って、ウィルス対策ソフトは絶対に無効にする事は
出来ない必須のアプリケーションです。

また、ウィルス対策ソフトは仕様上、競合が発生する為に複数のアプリ
ケーションの常駐が難しい状態です

例えば、インストール済みのウィルス対策ソフトで未検出でも感染が疑
われる場合は、他社製のソフトをUSBメモリ等から起動してスキャンした
り、オンラインスキャン等を利用して調査する必要がありました。

パソコン内のスキャンはかなりの時間を要しますので日々の業務の中で
毎日行うのは現実的ではありません。また、感染が発覚した場合は、既
に何か大事な情報が外部に持ち出されている可能性も有ります。

やはりウィルス対策について一番大事なのは、いかに感染するリスクを
低くするかでしょう。

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多種類のウィルスには多層型ウィルス対策ソフトで一括防御対策を!
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現在のウィルスの侵入方法は多様化しています。

以前は、メールに添付されたり、メディアでの配布時に混入している場
合が多かったのですが、最近は改ざんされたWebページ経由やメッセンジ
ャーやSNS経由での感染が爆発的に増えています。

とは言っても、やはりウィルス感染回避の基本は外部からの情報取り込み
時のチェックが要ですね。

自動的にインストール済みのウィルス対策ソフトが第一チェックを行い
ますが、検出漏れがある事を見越して次の手を打ちましょう。

今回は一度に50種類以上のウィルス対策ソフトで一括スキャン出来る
オンラインサービスを紹介致します。

<VirusTotal>
⇒ https://www.virustotal.com/ja/

しっかり日本語ページで提供されているので分かりやすいと思いますが、
基本はファイルをアップロードしてスキャンを実行。
または怪しいURL・IPアドレス・ドメイン名を指定してスキャンを実行
します。

なんと約50種類以上の有名ウィルス対策ソフトエンジンが、寄ってたか
ってスキャンしますので、スキャン時間は少々かかるのですが、さすが
に50種類以上での結果表示は壮観ですね。

外部から社内に持ち込むファイルや紹介のURLを参照する前に、今一度
確認する事で安心して使用できますね

新種も含めて益々巧妙化するコンピュータウィルスに対抗するためには、
一つのウィルス対策ツールに頼り切ることなく「多層防御する」事が、
コンピュータウィルスとの新しい付き合い方になると思います。

それでは、次回の<月刊B-2 News>でまたお会いしましょう。(池田)

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[3]編集後記:平和ボケから目を覚ましアジアの迫害の現実に関心を!
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「アジアに自由と独立を!」・・・一体どこの国の話なんだろう?
・・・と思う人が意外と多いんじゃないでしょうか? 
恐らくは、私もその一人かも知れません。

「アジアに自由と独立を!」福岡フォーラムに、知人からの誘いで参加
しました。大きな会場の中には、顔見知りの人もちらほらと・・・

「日本の国益を守りアジアの真の自由と独立を支援する」と言う、
ちょっと堅めのサブタイトルの講演会でしたが、向学心も有ったので、
導かれるままに、前から2列目の特等席?へ。気付くとお隣には、
いつもニュースレターを送って頂いている知り合いの弁護士さんも。

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アジアの人達が伝えるメディアでは明かされない悲惨な現実の声が
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日本のメディアでも馴染み深い、チベット出身のペマ・ギャルポ先生を
初め、東トルキスタン(ウイグル)出身者、南モンゴル出身者、ミャン
マー出身者、タイ出身者、そして、アジアの紛争地の複数の反政府民族
と政府の調停に奔走する福岡出身者と、実に多岐に亘っての講演でした。

日本人を除く5名の方々の内、3名は日本語で話し、2名は通訳を挟み、
唯一の日本人は日本語と英語を交互に話す一人同時通訳で話されました。

先ずは、ペマ・ギャルポ先生によるアジアの覇権の現状と日本の目指す
べき方向の基調講演。私も知らなかった沖縄の歴史の一端を耳に。

10年間近く投獄された経験を持つ僧侶からは、あの手この手でこの手で、
日本にたどり着いて、ここにいるのが不思議だと言う話しを、何故か?
恐怖心の無い明るく「ユニーク」にしゃべる姿は一体何なんだろう?

母国の言葉を忘れて、統治国に溶け込んでいたはずの若者達が、結果と
しては親達と同様の迫害を受けていると言う、夢を奪われた現状。

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アジアの人達が日本に期待するもの、それはアジアへの「脱! 無関心」
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長時間に及ぶ講演では有りましたが、講演者が受けた迫害、その仲間が
受けている迫害の生々しい現状を聞くにつれて、如何ともし難い現実を
感じる訳ですが、「明日は我が身」の可能性を考えると、この様な体験
を一切持たない「平和ボケ状態」に身を委ねている私達日本人は、
先ずはアジアの現実を知るという行動からを一歩進める事が必要に感じ、
彼らが求めているものも「日本人はもっとアジアに関心を持って欲しい」
と言う、控えめだが悲壮感が漂うその言葉には、信頼できる国「日本」、
頼れる国「日本」、長年に亘って「平和の中にいた日本」に、今まさに、
「迫害の中にあるアジアの国々」から来日して、決死の覚悟で届けてい
る「声」に、無関心で応えることは「罪」以外の何物でも無い様に感じ
てしまいました。

今日の日本メディアに「真実の報道」を期待出来るか否かは別として、
日本人が率先してアジアに関心を持ち、求められれば手を差し伸べる、
そんな時代が再びやってきたような、そんな不思議な「使命感」を感じ
て帰って来ました。

それでは、次回の<月刊B-2 News>でまたお会いしましょう。(齋藤)

━━【最後に】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回の内容はいかがでしたか? 皆様のお役に立てれば幸いです!

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